Z=0、1、2、・・・の時に値に応じてジャンプさせたい場合はIFではなくON Z GOTO @EXE1,@EXE2,@EXE3,@EXE4,@EXE5のようにすると便利だし、分かりやすいと思います。
ちなみにIFで条件式を記述するときは比較演算子(==、!=、>、<などの記号)を省略せずに書いておけば「&&とANDの違い」「||とORの違い」を気にする必要はなくなります。
ちなみにANDを使ってボタン入力判定を行う場合はB AND #Aと(B AND #A)では結果が変わる場合があるため()を付けるのを忘れないようにしましょう。
A、B、X、Yボタンのうちどれかが押されたらBEEPが鳴るようにするにはIF (B AND #A+#B+#X+#Y)>0 THEN BREAKで実行可能です。この場合の>0は省略が可能ですが、なぜ省略できるかの理由が分かるまでは省略しないことをオススメします。
Aボタンは16、Bボタンは32というボタンコードが割り振られていますが、これを覚えられないという人のためにプチコン3号では定数リテラルというものが用意されています。#Aは16、#Bは32となります。
WHILE 1
B=BUTTON()
IF B==#A THEN BREAK
WEND
BEEP 50
これでAボタンが押された場合を判定できます。
複数ボタンを判定したい場合は(B AND 調べたいボタンコード)==判定したいボタンコード で可能です。
上記のIF文のところをIF (B AND #A+#B+#X+#Y)==#A+#B THEN BREAK
とすればA、B、X、Yボタンを調べA、Bボタンが両方押されている(X、Yは押されてない)場合にBEEP 50が鳴ります。
これを覚えておけばいかなるボタン入力においても簡単に判定が可能です。