うん、マジ。 コンピュータゲームを作り、動かすための仕組みは一通り揃っています。 スーファミ、メガドライブあたりのゲームなら技術的には再現可能なレベルです。

私のお絵描き投稿に、プチコン初心者向けの講座がありますのでぜひ参考に。 千里の道も一歩から。

おわりに 本格的なゲームなどを作るとなると、プログラムはもっともっと膨大で、複雑になります。 まずは。こういった短いプログラムから徐々に慣れていって下さい。

さて、毎回同じ「ブー」音では面白味がないので、押すたびに違う音が出るようにしてみましょう。 サイコロを振る命令、RND()を使います。 WHILE 1 B=BUTTON(2) IF B AND #A THEN BEEP RND(128) VSYNC WEND BEEP命令の引数に「RND(128)」と付け加えました。これは、0から127までのサイコロを振るものです。これで、Aボタンを押すたびに0～127までの効果音のどれかがランダムで鳴るプログラムになりました。 ちなみに、次の行に「VSYNC」というのを追加しましたが、これはプログラムの実行があまりに速いので、ちょっとスピードをいい塩梅に自動調節してもらうためのものです。おまじない程度に覚えておいてください。試しにここを外して実行してみるとなんとなく分かるかな?

何も起こらずに終わってしまいましたね。 ボタン入力を受け付ける処理は、結果を問わずどんどん流れていってしまうので、ループ(繰り返し)を設ける必要があります。 ここで、ループ命令「WHILE ~ WEND」の登場です。 WHILE 1 B=BUTTON(2) IF B AND #A THEN BEEP WEND WHILEとWENDの間を無条件でぐるぐると無限にループし続けるプログラムになりました。これで実行すると、Aボタンを押すたびに「ブー」という音が鳴ります。実行をやめるときは、スタートボタンを押してください。

次に、「Aボタンを押すと何か音が出る」というプログラムを作ってみましょう。 (新しくプログラムを書くときは、「NEW」コマンドでエディターをクリアしてください。) ボタン入力を受け付けるのは、BUTTON命令。 効果音を出すのは、BEEP命令。 「もし～ならば***する」という条件判断は、IF ~ THENを使います。 B=BUTTON(2) IF B AND #A THEN BEEP これで実行してみましょう。すると・・・?

プログラムは、いわば命令語と計算式・関数で構成する「コンボ」です。 様々な命令語や関数には、それぞれ細かい機能があります。 画面に文字を表示する際に色や画面上の位置(座標)を決めたり、アクションゲームなどに便利なスプライト機能を用いたり、ボタンやアナログスティック、タッチパネルなどの入力系をチェックしたり、音楽や効果音を鳴らしたり、処理を繰り返したり、等々。 例えば、「画面をクリアしてから画面の真ん中に黄緑色で"HELLO WORLD!"と表示する」というプログラムは、 ACLS LOCATE 12,20 COLOR 5 PRINT"HELLO WORLD!" という、四つの命令のコンボになるわけです。

まず、プチコンに興味を持たれ、コミュニティを訪れる方の多くがマインクラフトやマリオメーカーなどのクリエイション系ゲームで遊んでおられると思います。 プログラミングという創作は、マインクラフトで例えるならば「レッドストーン回路」、マリオメーカーで言うならば「全自動マリオ」を作る感覚に近いかと思います。いわゆるピタゴラスイッチ的なギミックをこつこつ組み立てていく作業です。

久しぶりに初心者講座の投稿です。 さて、今日は「プログラムとは何ぞや?どんなことすんの?」という疑問に、極力分かりやすく、また興味を持っていただけるように解説してみようと思います。

補足です。 文字列をPRINTする時の"の記号は、キーボードの「2」の上にあります。 閉じる時も同じ記号で閉じてください。

では、まず1だけ教えます。 私のお絵描き投稿の、初心者講座1・2をお読みください。

それはどこの言語でしょうか？意味が分かればスマイルベーシックに翻訳できるのですが。 グラフィック面に直線を引くならGLINEです。

+！(MAINCNT MOD 4)は、システム変数MAINCNTを4で割った余りがゼロの時1を足すという意味です。 !を取ると、逆にゼロじゃない時に1を足します。ここでは意味がないですね。 4を変えると、アニメパターン書き換えの間隔が変わります。

SPANIMを使わないパターンですが、こんな感じでどうでしょう。 変数MUKIでアトリビュートを変えるのは同じですが、別途に変数ANIMEでアニメパターンを書き換えています。 十字キー右か左が押されている時だけ、4フレームに一度変数ANIMEを1足しますが、4で割ったあまりをANIMEに代入するので3を越えると0に戻ります。

エディター画面で CLS COLOR 5 LOCATE 20,10 PRINT"アリガトウ" BEEP 113 と打ち込んで、スタートボタンで実行してみましょう。

最初は誰でも初心者ですし、操作方法とルール、計算式や命令語の使い方を学べば扱えますよ。

無い。

＠128が標準ドラム、＠129がエレクトリックドラムです。 MMLと打ってヘルプ(右上隅の?ボタン)で確認できます。

コンピュータとは、計算機です。 ゲームに限らず、コンピュータのプログラムは命令語と計算式のカタマリです。 まずは計算機としての使い方を覚えて、それから命令語の使い方と組み合わせ方を一つ一つ実践で覚えていけば、やがては簡単なゲームが作れるでしょう。