WHILEやIFなどにおいて条件式が成立しているときはtrue(=1)、不成立の時はfalse(=0)になるのですが、実は0以外の値ならばtrue、0ならばfalseとなります。
WHILE 1ならば「1は0以外の値」なので常にtrueであるため無限ループになります。WHILE Aとした場合にはAが0ならば不成立となりWHILE A~WENDは無視されますが0以外だと無限ループになります。
ANDはビット演算を示しています。詳しく書くと長くなりますがIF BUTTON() AND 16 THEN ~でAボタンが押されているかどうかが判定可能です。
また、IF 条件式 AND 条件式 THEN ~ の場合には条件式が両方成立した時のみTHEN以下を実行します。
本当は両方とも同じANDなのですが、慣れないうちはBUTTON関数の判定用のANDとIF文における複数の条件式を満たした場合の判定のために使われるANDがあると覚えておくのも1つの手です。
IF~THEN~はIFとTHENの間の値が「0以外か」「0か」でTHEN以下を実行するか否かが決まります。
IF A==0 THEN PRINT "OK"というIF文があった場合にはAの値が0の時には条件式 A==0 は成立する(条件式が成立時には1の値を取り不成立時には0の値をとる)ため「0以外」なのでTHEN以下を実行します。
IF B AND 16 THEN PRINT "OK"というIF文で Bの値が16の時にはビット演算 B AND 16 の値は16になるため「0以外」なのでTHEN以下を実行します。
これは条件式が複数になった場合でも何ら変わりはありません。
詳しく知りたいならば「プチコン3号 IF」でネット検索すると良いかもしれません。