写真2

写真1

前回作ったプログラムで "U","D","L","R"が入力された時の処理として LOCATE　PLAYERX,PLAYERY:PRINT　"　" FLAG=1 この2行の同じ処理が行われていました。 この処理をGOSUB命令で呼び出して 実行するようにしたのが↓の写真です。

サブルーチンとは、 何度も必要となる処理、一連の作業を まとめたもので呼び出して使います。 GOSUB　@ラベル @ラベル 　処理 　RETURN GOSUB命令で指定したラベルにジャンプし、 RETURN命令で呼び出された直後に戻ります。

初心者講座[第14回] ・サブルーチンを使ったプログラム

↑のつづき

左右動けるように出来ましたか？ 写真のプログラムで動けるようになります。 コメントで説明もいれたので 理解しやすくなっていると思います。

[プチ知識] ・1行に複数の命令を記述するには 　命令と命令の間に:(コロン)を入れます。 ・コメント、メモを残したい場合は 　'(シングルコーテーション)を使います。

コンニチハの表示ばかりで飽きてきたかな？ 今までの復習をかねて 写真のプログラムを作ってみました。 文字入力によってキャラクターが移動します。 上と下にしか移動が出来ません。 左と右に移動させるにはどうすればいいかな？ 難しいかもしれませんが考えてみよう！

写真は REPEAT～UNTIL命令を使って 「コンニチハ」を30回表示する プログラムです。 条件式の所が変わっていますね。

WHILE～WEND命令と異なるのは 繰り返し処理をするかどうかの判断を 後ろでおこなっているので、 必ず1回は処理が実行されるという点です。 使用時に注意が必要なのは条件式の書き方です。 「成立していない間」繰り返されるので 間違わないようにしてください。

今回紹介するのはREPEAT～UNTIL命令です。 REPEAT 　繰り返す処理 UNTIL　条件式 条件式が成立していない間、繰り返されます。

初心者講座[第13回] ・繰り返し処理を行うプログラム(3)

上のプログラムを実行して画面に表示された コンニチハの数を数えた方はいるでしょうか? 実は数えてみると30ないのです! それは画面に表示出来る行数には限りがあり 前に表示した文字が見えなくなっているのです。 本当に30回表示したのか? 確認する方法があります。 5行目を 　PRINT　"コンニチハ";COUNT+1 に変更して実行してみてください。

上のプログラムの解説 1行目:画面に表示されている文字を消去する 2行目:COUNTという名前の数値変数を宣言 3行目:COUNTに初期値として0(ゼロ)を代入 4行目～7行目: 　　　COUNTの値が30より小さいか判断 　　　30より小さいならば 　　　　コンニチハと画面に表示して 　　　　COUNTの値を1増やします 　　　30以上ならば 　　　　繰り返すのをやめます 8行目:プログラムを終了させる

前回はFOR～NEXT命令を使って 「コンニチハ」を30回表示する プログラムを作りましたね。 これをWHILE～WEND命令を使って 同じ内容のプログラムを記述すると 写真となります。

今回はWHILE～WEND命令を紹介します。 WHILE　条件式 　繰り返す処理 WEND 条件式が成立している間、繰り返します。

初心者講座[第12回] ・繰り返し処理を行うプログラム(2)

また疑問に思った事があれば質問してね。 (講座内容に関しての事でお願いします)

STEPとは増加する量を決めていて 初期値に設定した値がどれくらいの間隔で 値を増やしていくのかを指定しています。 例えば FOR　COUNT=1　TO　10　STEP　1 だと10回繰り返し処理されます。 COUNTの値～1,2,3,4,5,6,7,8,9,10 FOR　COUNT=1　TO　10　STEP　2 にすると5回繰り返し処理されます。 COUNTの値～1,3,5,7,9