エラーメッセージ辞典第一段は、Syntax error(シンタックスエラー)から始めましょう。 シンタックスとは文法のことで、大半は命令のタイプミスです。 PRINTをPLINTと打ってしまったようなときです。 他に、空白を打ち忘れたときもよくシンタックスエラーになります。 PRINT A+Bとするつもりで、PRINTA+Bと詰めて書くとエラーになってしまいます。 プログラムリストを打ち込んでRUNして、このエラーで止まる場合はたいていエラーの出た行に原因があります。 リストの行と実際に打ち込んだ行をよく見比べてみてください。 こんなシンタックスエラーでハマったよ！ というのがあったらコメントください！

Syntax error in 0:16 とエラーが出た時は、0番スロットの16行にエラーがあるというわけですが、そのままLIST ERLと打ち込んでエンターを押すと画面がエディトモードに自動的に切り替わり、問題のあった行の頭にカーソルが飛びます。

超初心者の方でたまにあるのが、ダブルクォートでない「"」とスペース文字でない空白を使って、エラーになる例です。 どちらも記号のページにあります。 プログラムは厳密で人間のように察してくれないので、文字も正確に打ち込みましょう(´ω`)

PRINT文で文字列や変数の区切りに使う; セミコロンと、命令の区切りに使う: コロンを間違えると、ちょっとわかりにくいエラーになります。コロンの先の変数や文字列が、命令として読み込まれてしまうからです。

目的の文字の隣のキーをタイプしていて気がつかずにプログラムを 実行してエラーが出ることです。 FIR I=0 TO 9　とか　GOTI とか隣のキーをミスタイプしてたのを 気がつかずに実行してSyntax errorとなりました。　^^;;;

数日前、まさにスペース忘れでハマりました。 英字の後に数字が続く場合などは、詰まった英字と違い普通に読めてしまうので余計に混乱したり(^^;) あと、疲れてタッチペンが面倒になり、指で打ったりすると、otta777さんと同じく隣のキータイプを頻発します。

スペースやコロンに関しては初心者の方が省略して詰める傾向があるように思いますが、プログラムの見易さや意図しない不具合を避けるためにもなるべくちゃんと入れたほうがいいと思いますね〜。プチコンは省略出来ても他の言語は出来るとも限らないし、悪いクセはつけない方がいいかと。

ちなみにエラーメッセージ辞典のアイデア、いいと思うのでシリーズ化してください〜

あとレトロBASIC経験者に多いと思うのがIF文での比較で==を =と記述してSyntax error。 余談ですが自分がPRINTの代わりに?を使うのもレトロBASICの 頃の癖ですね。

低レベルな話ですが個人的に多いのが0（ゼロ）とO（オー）の打ち間違い。 大抵すぐ気付くんですが位置が近いから結構頻繁にナチュラルに間違えてトホホ･･･となってます(>_<)

IF〜ENDIF文でTHENが抜けてもSyntax error出ますねー。

このときLIST ERLで飛ぶのはIF文の次の行なので、その行ばかり見ていると前の行でTHENが抜けていることがわからない！