先日WiiU用に作った「簡易毛筆 for U」のプチコン3号版となる「簡易毛筆 for 3DS」を作ってみました。 毛筆のようなタッチで描くことができるツールです。（筆の「にじみ」や「かすれ」も擬似再現） お正月の書き初めにいかがですか？

公開キーは【 B3E4D28V 】です。 基本的にプチコンBIGとプチコン3号は互換性があるので一部変更しただけで動きました。 使い方はプチコンBIG版と全く同じなのでこちらのトピックスをご覧になるか、リスト末尾の簡易マニュアルをご覧になってください。 簡易毛筆 for U https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAADAAB2V0fj3zcvmA

この「簡易毛筆 for 3DS」は非常に重い処理をしているため旧3DSや2DSでは処理落ちします。したがって、New 3DSでの動作を推奨します。 どうしても、旧3DSで使いたいという人は36行目のFOR J=1 TO R*R*2+4　の 「*2」を削除してください。そうすれば処理落ちがあまり気にならないレベルになると思います。 旧3DSでも快適に書きたいならば「簡易毛筆QSP」を使ってください。 こちらは非常に軽い上にQSPという非常に小さなプログラムです。 https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAAADVHkm7urBQQ

リストの末尾に操作マニュアルは記述しているのですが操作方法が分からないという人のために一応書いておきます。 筆の太さは十字ボタンとA、Bボタンを使って7段階で選べます。上を押せば細筆、下を押せば中筆、左を押せば太筆、右を押せば極太筆になります。 起動直後は極太筆になっています。 目安としては1～2文字書きたい場合は極太筆、3～6文字程度書きたい場合は太筆、8～12文字程度書きたい場合は中筆、それ以上書きたい場合は細筆を使うと良いです。（A、Bボタンの超極太はインパクト重視の超極太文字を書く場合以外は使いません） 「細筆でも太い」という場合はLボタンを押せば極細になります。 なお、「Lボタンを押している間」は墨汁に変わってホワイトインクになります。

太さは実際に書いてみると一目瞭然でこんな感じになります。 極太筆は太筆の2倍の太さなので画面一杯の大きな文字を書くのにちょうど良い感じになります。

「簡易毛筆 for 3DS」は筆を動かす速度によって線の太さが変わります。 タッチ直後と素早く動かしている時は細い線、動かすのが遅いとだんだん太くなってきます。一定以上遅いと墨汁が溜まって玉のような形になります。 「はね」や「はらい」も筆の速度をコントロールすればキレイにできるようになります。 全消ししたい場合はL+R、セーブをしたい場合はL+X、ロードをしたい場合はL+Yでできます。 なお、セーブは一時ファイル"GRP1:OCHA_FUDE"への上書き保存のみとなっています。このファイルがすでにある場合は起動時に自動的にロードされます。 最初はなかなか思うように描けないかもしれませんが、慣れてくると自在にコントロールできるようになり文字を書くだけで楽しくなりますよ。

ver.1.1.0にバージョンアップしました。 https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAADAAB2V0flPl_jhQ