毛筆っぽい線が描けるお絵かきソフト「簡易毛筆 for U」です。 独自の手法によって入り抜きも表現が可能です。 お正月にはこのソフトを使った書き初め大会を開催予定なのでお楽しみに！

「簡易毛筆 for U」はプチコンBIGの高解像度専用ソフトとなっています。 TVは不必要でWiiU Game Padのみで使用してください。 公開キーは【 PK483PAF 】です。 プチコン3号をお使いの方は「簡易毛筆QSP」を使用してください。 https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAAADVHkm7urBQQ この「簡易毛筆QSP」はプチコンBIGのGPAINTのバグのためか「BIGでは」正常動作しません。 BIGをお使いの方は今回の「for U」の方を使用してください。

十字ボタンを押さないと極細筆、上を押せば細筆、下を押せば中筆、左を押せば太筆、右を押せば極太筆になります。（Aボタンは超極太、Bボタンは超々極太） 簡易毛筆QSPとは異なり1回押したら次に押すまで太さは有効になっているためずっと十字ボタンを押す必要はありません。 Lボタンを押している間はホワイトインクに変わります。 タッチしてない時にLボタンを単独で押せば極細筆に戻ります。 セーブはL＋X、ロードはL+Y、全消しはL+Rです。 なお、セーブは一時ファイル”GRP1:OCHA_FUDE”への上書き保存のみとなっています。 起動時には一時ファイルから自動的にロードされます。 自信作が描けたときはRENAME "GRP1:OCHA_FUDE","GRP1:好きなファイル名") とすれば上書きされる心配が無くなります。

なお、このソフトではペンを動かす速さでも太さが変わります。 速く動かせば動かすほど線が細くなりかすれやすくなります。 逆にゆっくり動かせば線が太くなり、静止に近い状態の時は玉状になります。 慣れないと難しいですが、慣れてくると思い通りにコントロールできるようになり普通に文字を書くだけでも楽しくなると思います。 「抜き」で線を細くしたい場合は徐々に勢いを付けてさっとタッチペンを離すといい感じのキレイな抜きになります。 書き初め大会に備えて今から練習しておくと良いでしょう。

プログラムを見ての通り、プチコンBIGのパワーに頼った力任せのアルゴリズムです。 正規分布っぽく中央に集結する感じでランダムに点を打っています。（エアブラシっぽい感じ） それを始点から終点まで線形補間行っているだけです。 この筆はGFLINE命令で表現されているのでお手持ちのお絵かきソフトにこの命令を追加するだけでこの筆ツールを追加可能です。

ver.1.0.1に更新しました。 【 NXVV4384 】 改善ポイントは下記の3つです。 ・全消し時に極細になる不具合の解消 ・起動時のデフォルトの太さを「極細」から「極太」に変更 ・描画式の調整

セレクトボタンで2画面表示したときのタッチ座標がWiiUパッド全体の座標を拾っているように見えます。 他のソフトでは下画面の範囲で座標を拾っているように見えるのでプチコン側の不具合でしょうか？

すみません。TOUCH 1 OUT〜なのでもしかしたら仕様の可能性もありますね

簡易毛筆 for Uをver.1.1.0へとバージョンアップしました。【 7E7EQ3HJ 】 改善点は下記の3つです。 ・WiiU Game Padを2画面表示している時に使いやすくしました。 ・描画式の変更 ・イージーモードの追加 イージーモードはBボタンを押した状態で起動すると使用可能になります。（成功すると「オッケー」と言う） イージーモードでは下記の点が変更されます。 ・デフォ筆の太さが「極太筆」から「太筆」へと代わり太すぎて使いにくいということが無くなる ・素早く動かしても線が細くなりすぎるということが無くなる ・ペンを遅く動かしても大きな玉状になりにくくなる。 「はね」や「はらい」といった毛筆表現が少し難しくなる代わりに誰が使ってもそれなりに毛筆らしさが出せるようになっています。

クッキーさんへ プチコンBIGではTOUCH命令において0（false）と1（正確にはtrueとなる値）の引数を設定できます。 1を設定した場合はWiiU Game Padの絶対的な座標（0,0）～（853,479）を取得します。ただし、周辺部8ドットは取得できないため返す値としては（8,8）～（472,846）となります。 これは、2画面同時表示した場合も解像度を変えた場合も変更のない固有値です。

0（false）を設定した場合には相対的な座標となります。 画面をXCREEN 6,0,0として256x192の解像度を選択した場合には（0,0）～（255,192）を取得できます。（ただし、この解像度では周辺部3ドットは取得できない） XCREEN 6,6,6として最大解像度で表示した場合においても引数にtrueを設定した場合とは異なり2画面同時使用であっても2画面表示のうちの下画面をタッチした状態で（0,0）～（853,479）の範囲を取得できます。ただし、この場合は当然ながら2ピクセル単位の値しか取得できないため精度が低くなるし、物理的な端になるのは下側だけなので残りの3方向は全画面時では取得できないギリギリの値も取得できます。（下側は2倍となる16ドット分が取得できないためY方向の最大値は464となる）

引数をfalseにするかtrueにするかは制作者の考え次第ですが、この簡易毛筆 for Uは1ドット単位の緻密な操作は要求しないためあえて引数をtrueで使う必要性はないし、画面をマウス代わりではなくお絵かきに使うのであれば相対値を取得するflaseの方が分かりやすいと考えたのでver.1.1.0では仕様変更を行いました。