此のDATA文をコンソール画面に表示させる丈なら、下記のコードで実現出来ます。
OPTION STRICT
ACLS
DIM I,A$
FOR I=1 TO 15
READ A$
PRINT A$
NEXT
コンソール画面の所定の位置に何の文字が書かれて居るかを調べるにはCHKCHR関数が用意されて居ます。MID$関数やIF文を併用し、COLORステートメントを利用すれば、各文字の色を夫々変える事も出来ます。以前は、良く此の方法でゲームが作成された物です。
因みに、プチコン3号では、スプライト(SP)やバックグラウンド(BG)を使用すればグラフィカルでゲーム作成に便利な機能が色々提供されて居ます。色々試して観て下さい。
?で終わって居たので、補足します。FILESステートメントの書式は、あまさとしおんさんの書かれて居る通りです。第1引数のファイル種別は、文字列リテラルか文字列変数で指定し、第2引数の文字列の配列を指定します。
DIM A$,B$[1]
A$="//"
FILES A$,B$
FOR I=0 TO LEN(B$)-1
PRINT B$[I]
NEXT
猶、プチコン3号では、動的配列(要素数不定で宣言した配列)は使用出来ないので、取り敢えず、要素数を1個で宣言して居ます。要素数は、FILESステートメントで取得した要素の数に応じて自動的に変更されます。
続く
BGレイヤーの大きさは既定で25x15です。即ち、横が0~24、縦が0~14です。亦、RND関数は、引数に排他的最大値を指定します。従って、BGXには0~25、BGYには0~15に成るので、BGXに25かBGYに15が設定されると、範囲外(Out of range)の例外(エラー)が発生します。因みに、アウト オブ レンジです。