フチネ三世「α先生の初心者講座が終わっちまって、プチコンファーストの会に入ろうとしたら、まだ準備が整っていないらしく、困ってしまったぜ！」

フチネ三世「いろいろな設定項目をユーザーが選択して、それを保存する。次回の起動時に、その保存した内容を読み込んで、それを各項目に表示するには、どのようなプログラムにするのが良いのだろうか？」 1.設定する各項目をユーザーが選択する。(→変数に代入？) 2.選択した内容を保存する。(→どういう保存形式が良いか？) 3.次回の起動時に、保存した内容を読み込む。 4.前回に設定した内容を表示する。(→変数に代入？)

1,変数に代入してそれを1つのファイルにまとめて保存するのが良いと思います。 2,形式は文字列が含まれているならTXT,含まれていないか簡単に解読されないようにしたいならDATが良いでしょう。 4,合っています。 最後にサンプルを用意しました。 想像と合っているか分かりませんが参考にどうぞ 公開キー[NK8344A3]

フチネ三世「例のプログラムはパスワードを設定するというものだな。今考えているのは、そんな解読されると困るようなものじゃなく、コンフィグみたいなものだから、もっと単純で良いんだ。公式ムックにセーブとロードの例が載っていたので、それをアレンジしてみるぜ！」 ※文字列型と数値型のどちらが良いか？は迷っていますが、この例を基に考えてみようと思います！

ちなみに、フチネ三世とα先生は実在しない人物ですし、プチコンファーストの会は実在しない団体です！ ただ、ゼロから始めるプチコン生活の最終話で、フチネ三世はプチ子と出会い、プチコンファーストの会の本部へ向かう所で終わっています。 この投稿は、その続きという感じです。

コンフィグ(項目毎にオン、オフ)程度のものなら昔のパソコンのディップスイッチとか、メモリスイッチみたいに8ビットの2進数(16進ならF2桁)で記録するのが、良いかも。

あっ！すみません…。コンフィグというのは間違った例ですね。 オン・オフのような二択の変化ではなく、 鳥類(ニワトリ・ハト・スズメ)からニワトリを選ぶとか、 魚類(マグロ・サケ・アジ)からマグロを選ぶとかの、 複数の選択肢から選んだものを保存するという感じなので、 文字列が良いのかとも思いましたが、 複数の文字列を保存するのは不都合な気がしますね…。

複数の情報をまとめて保存するには、数値型で保存しておき、 読み込んだ後でそれを文字列に変えるというのが好都合な気がします。 そうすれば、セーブ回数を少なくできると思うので、たぶんユーザー的にも良いのではないでしょうか？ 基本的に、セーブ回数が多いとSDカードの寿命が短くなるのですよね？ だから、なるべくセーブ回数は少なくしたいと考えています！

複数の文字列はFORMAT$()で繋げられますし、数値はFORMAT$()やCHR$()で文字列化出来ます。 同様に文字列はASC()で数値化出来るので、結局やり易いやり方が一番なんですよね。 (そもそもプチコンで文字列は配列として扱われるのでDATもTXTもそんなに変わらない)

今、考えているのは… 1.各項目からユーザーが選択(それを変数に数値で代入) 2.選択した内容をDAT形式で保存 3.次回の起動時に、保存していたDATを読み込む 4.DATに保存されていた変数の数値を文字に変換 …という流れですね。 それが上手くいくかは、まだ分かりませんけど、とりあえずそれで試してみます。

選択した項目を数値で保存し、それを読み込むのは上手くいったみたいですが、今回の作品は「仕組み作りが重要」だということを再確認しました！ これまでに作ったことのない仕組みであるため、試行錯誤が必要だろうとは予測していましたけど、セーブの仕方が不明の状態だと分からなかったことが分かるようになってきたので、だいたいの形式が見えてきました♪(・ω・)ノ でも、なかなか複雑な作りになるため、仕組み作りが完成するまでに相当の時間がかかりそうです！(;´Д｀)

パスワード機能を作ったらOSが作りたくなってきた。 イメージはおちゃめさんのOSもどきを機能拡張してスマイルツールでも動くようにした感じ。

パスワード機能……それはプチコナーなら一度は作ってみたいと思う機能ではあるが、プログラムを見られると秘密がバレてしまうため、あまり実用的ではない残念な機能である。by 民迷書房刊『プチコンのパスワードの有効性』より抜粋(※そんな本は無い！w)

甘い！ DATファイルで保存すれば中身を覗きづらくなりますよ！ まあパスワードに意味は無いですし、なによりパスワードを入力するのが面倒なので付けるつもりはないんですけどね。