COLOR 命令は、文字の色と背景の色を指定できる命令です。 今回は、マップもキャラクターも文字で描画しているので、このCOLOR 命令を使用して色をつけていきます。 まずはマップについて。 240行目を見てください。前回はここで直接1行分のマップを描画していましたが、今回は1文字毎に色が違うため、その手段は使えません。 文字を判別するとき、ここで直接1文字1文字判別するのは大変なので、一旦文字列 S$ に保存しています。 243行目からが実際の処理です。 FOR ループにて、「文字列の先頭から1文字ずつチェックする」を実現しています。 条件を満たした際に(THEN)、COLOR 命令で色を指定しています。 色を指定した後、PRINT にて1文字表示(この際、自動改行しないようにします)して、また次の文字をチェックする、というのが基本の流れです。