Xの値により、実行される命令が変化したでしょうか? これがIF文といい、プログラムの中でもかなり重要な命令になります。 さて、次はループ命令です。これは、同じ動作を繰り返したい時に使う命令です。 ループ命令にはいくつか種類があるのですが、今回はWHILE ~ WEND 命令を使ってみましょう。 試しに以下の文を実行してみてください X=0 WHILE X<10 X=X+1 PRINT X WEND さて、結果をみてもらえれば分かるかと思いますが、WHILE ~ WEND 命令は、WHILE の直後に書いた条件を満たす限り、その間にある命令を繰り返す命令です。 条件を満たす、とは、式の結果が0 以外になる事です。 また、「条件を書く以外に、直接 1 の値を指定する」と、無限ループを発生させる事が出来ます。