コンピュータの世界では、内部的に2進数で計算を行っている事が多く、10進数では普通に扱える数字も、2進数だと正確に表現できないのが厄介な所です。 例えば、10進数で0.1は、2進数だと0.0001100110011…というような循環無限小数となるので、どこかで打ち切らなければならず、それが誤差の原因となってしまいます。 プチコンの取扱説明書にも、『内部で扱われている数値は、倍精度実数型、または整数型です。2進数計算による誤差が発生することがありますので、厳密な数値計算が必要な用途には適しません。』とあるので、過信は禁物です。