プチコン無印ではVSYNCのみが存在し、「連続して実行しても、連続した合計分だけ時間を待つ」命令でした。  プチコンmkIIでは、VSYNCは「連続して実行すると、最初のVSYNCからの通算時間で待つ」命令に変わったので、プチコン無印のVSYNCと同じ「連続して実行しても、連続した合計分だけ時間を待つ」命令としてWAITが追加されました。  つまりVSYNCは、仕様が変更されたための残骸のような存在です  プチコン3号のVSYNCとWAITは、プチコンmkIIと全く同じです。  VSYNCは使い方によっては、うまい時間待ちにも使えるんですが、それは上級者向けのテクニックです。ですから初心者はVSYNCは一切無視して、WAITだけを使いましょう。  なおプチコン無印時代のプログラムを入力する時にVSYNCがあったら、全部WAITに書き換えて入力して下さい。