祝！プチコンBIG配信！ 2016年の春がついに......!! おめでとう！ 配信が開始されたばかりで色々とてんやわんやな中ですが、私は早速過去に公開した、画像加工機能付きグラフィックビューワー『CAKKO』のWiiU版を取り急ぎ作成してみました。よろしければお試しください。 公開キーや使い方等は、以下コメント欄にて。

公開キー:【 4KXXREG3 】 プロジェクト名：『 CAKKO_WIIU 』 プロジェクト名の通り、3DS版『CAKKO』とWiiU版『CAKKO_WIIU』は別作品扱いとなります。 『CAKKO』では、400*240サイズのグラフィックデータを。 『CAKKO_WIIU』では、854*480サイズのグラフィックデータを閲覧＆加工することがえできます。用途に応じて使い分けください。 ３DS版『CAKKO』の公開キーはコチラ→【VX5VH33J】 なお、『CAKKO』が扱うことができるグラフィックデータは、データ名の末尾が「.GRP」となっているデータのみですのでご注意を。 　Xボタンのメニュー　→　十字キー右 で「.GRP」のみを表示させるフィルターを外すことも出来ますが、その場合の動作はまだ未確認です。ご了承ください。

基本的な使い方は...... AボタンとBボタンで「GRP１」と「GRP2」に画像をセット。 Lボタンを押して、加工メニューへ。 ☆　CAKKO！する　☆ おしまい！ ね、簡単でしょう？ その他の部分は「習うより慣れろ＆加工部分は何か気になればググる」でどうかよろしくお願いします。 そして、ちょっと言い訳になってしまいますが......

一番初めに「取り急ぎ作成してみました。」とある通り、このプログラムはできたてホヤホヤ。 動作をチェックするために必要な854*480サイズのグラフィックもまだ十分に用意できておらず。 そのため、全体的なチェックが不十分となっています。 色々と不具合が残っているかもしれませんが、まだ「（仮）」の状態として、ご了承をお願いします。 また、もしこのまま不具合が何もなければ、そのままこのプログラムを正式版とし、もうちょっと詳しい使い方や、加工例をまじえた投稿を「お絵かき」の方に行おうかなと予定していますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

堅苦しいことはこれでおわり！ 以下、適当にBIGよもやま話を～。

何はともあれ、プチコンBIG！ プチコンBIGですよ！！！foooooooooooo!!! 長かった！メッチャ長かったッ！！ 詳しくは割愛しますが、今は「喜怒哀楽」がすべて揃ったような心持ちですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか......?

「まるで『プチコン3号』配信直後の二年前のようだ。」 というのが、私の今現在の抱いている印象ですね。 お絵かきツールが......無い......!! というわけで、公式のグラフィックツールを使用し、投稿画像を描いてみました。今の今まで一度たりともロクに利用したことが無かったので、逆に色々と新鮮。 ドット絵を描くのには良いけれど、イラスト目的にはやはりちょっと......ですね。十年くらい前にMSペイントで遊んでいた時の気分を再び味わえました。これも今となってはある意味貴重な体験......かもしれませんね（笑）

『CAKKO』ではこんなことができるんですよー！どや！ という例がまだうまく示せないので、もやもや。 イラストツールがまだ無いのに、加工ツールだけがあっても......とは思いましたが、それでも完成させてしまうのがプチコン民の性。嗚呼、すうさんの「Pics Limited」のWiiU版や、その他グラフィックツールの到来がとても待ち遠しいです......。 作品の公開はもうちょっと待っても良いかと思いましたが、おそらく現在「プチコンBIGサイズ」のグラフィックを一覧できるビューワが存在しないということに気付いたため、こうして出来上がったそばから急いで公開してみた次第なのでした。

3DSで描いた過去絵の加工でお茶を濁してみるの図。

3DS版をBIGで使ってみると、爆速すぎて笑ってしまいます(笑)　スクショがとれないよ！

同じ画像を「GRP1」と「GRP2」にセットし、ぼかしを入れる。 その後、ぼかした画像と元画像とを、「スクリーン」や「オーバーレイ」で合成すると、ご覧のように。 お手軽かつ簡単に、良い感じの雰囲気が作れるのでオススメです。

３DSモードの上画面は、左右の端に黒い縦線が入っている。 一方、WiiUモードだとこのように画像が一面に。

下画面だと、このように一目瞭然。 ......下画面も黒のほうがいいんじゃないかなーとは思いますが、何はともあれ、これでスクリーンショットだけでどちらのモードの作品かが分かりますね。 ......でもやっぱり黒のほうがいいんじゃないかなー......!! そのうち選べるようにならないかな、と期待しています。

BIGのベンチマークテスト。 よくわからないけど、とにかく凄い！ということは既に今日一日で体感済みです。

大画面......いいよね......。 当たり前ですが、3DSのスピーカーとは音も違っていて何だか凄く違和感が。 一応、作曲の際にはヘッドホンを使用していましたが、音量バランスなどはある程度３DS本体のスピーカーでも良く聞こえるようにと、少し調整を行っていたのでした。

ちょっとBIGで気になった点を。 画面写真のプログラムは、タッチペンだけではなく指で端っこの方をちょちょっとタッチして操作できるので便利......なはずなのですが、WiiUのゲームパッドだとそうはいかず。ちと不便。 当たり前ですが、過去に作成した作品は『プチコン3号』での起動を前提として創られたものです。 そのため、『プチコンBIG』での動作は全く保証できないということを、今から肝に銘じて置かなければいけないかなと思ったりです。 立体視非対応を含め、「完全な上位互換」とは言い切れないところがあるのが、プチコンBIGのムズカシイところですね。 うむむ。

また、とても気になったことが一点。 ダイアログの表示が、3DSとは異なるということ。 完全に3DS版と同じメッセージ、デザイン、表示位置が保証されるものだと思いこんでいたのですが、WiiU版だと色々変わっちゃう......!? まだ詳しくは確認していませんが、空白を使って位置調整を行なっていた場合は、BIGではかなり表示がおかしなことになってしまうのかもしれません。

そして、頭を悩ませたのが、BIGでは「ダイアログはテレビ画面とゲームパッド（上画面と下画面）、両方に表示される」という仕様。 つまり、上画面に情報を表示させながら、下画面のダイアログで指示を出す......ということが出来ない！！ 『CAKKO』ではまさに、加工結果のプレビューを上画面に表示させながら、その結果を適用するかどうかを下画面のダイアログで選択させていたので、思わず頭を抱えざるを得ませんでした。 そのため、『CAKKO_WIIU』では、加工完了後に一度ボタン待ちの状態を得てからダイアログを表示させるようにと、プログラムに変更を加えました。3DS版よりちょっとだけテンポが悪くなってしまったのが心残りです。

このダイアログの仕様は場合によってかなり致命的になる点だと思うので、3DSでのプログラム作成の際にはよくよく気をつけておく必要がありますね。 一応、私の方でも公式に要望を送ってみようかなと思います。 みなさんも、「これはちょっと」という気になる点があれば公式のMiiverseトピックにGO!!

そうそう、『CAKKO_WIIU』作成の際に少し戸惑ったことなのですが...... 3DSの上画面の解像度は「400*240」 BIGの表示に使える最大解像度は「854*480」 3DSの解像度を縦横2倍にすると、「800*480」 ......縦の解像度は等しくなりますが、横は54ドット、差があるんですよね。 そのため、3DS作品をWiiUに対応させようと、単純に元あるGFILL等の値を2倍した場合、横の表示が少し足りなくなってしまうので少し注意です。 たぶんこの54ドットが、3DSモード時の上画面の黒帯の正体なのかなと、いま気がつきました。

......と、コメントしようと思っていたことはこれで全部ですね。 正直言って、プチコンBIG......これまだベータ版ですよね！！（正直） 配信初日から不具合がポンポンと。これは流石にちょっとでも触れば気がつくだろう！？という点もチラホラあるところからみるに、やっぱり時間がなかったのかなと感じます。今年のうちにリリースするために、そうとう無理をしたのではないかと。 スマイルブームの皆さん、お疲れさまでした。 そんなところも含めて、「まるで『プチコン3号』配信直後の二年前のようだ。」と感じていたのでした（笑） 3DSの『プチコン3号』だって、初めはエラー落ちしたりと大変でしたが、継続的なアップデートによりドンドン改善されていきました。 プチコンBIGだって今は産まれたて。これからに期待していこうじゃないか！ それが一番私の言いたかったことです。以上！

ようやく待望のプチコンBigが配信されてよかったですね～。 あまりに音沙汰無くてお蔵入りしたと密かに思ってましたw これで更にパワーアップした作品が快適に制作できる! ・・とはすんなり行かないところは最早お約束なんでしょうね。 皆さんの作品のプレイ専ユーザーとしてはプチコンBigで制作された作品は3DSでも遊べたり移植されたりするのか気になります。 プチコンBigの価格がプレイ専用だけならちょっとお高いので・・。

>> HID さん まさに 　“待”ってたぜ !! この“瞬間(とき)”をよぉ!! ですよ！（笑）　『プチコン3号』配信の際も同じように延期に見舞われていたため、ある程度は覚悟していたんですけどね。今年中に発売されただけでも万々歳です。 プチコンBIGは流石WiiU！　旧3DSとは処理速度が十倍以上のため、表現の可能性も大きくBIGに。しかし、そのためWiUで作成したプログラムは互換モードで作成したとしても3DSではうまく動かないかもしれないので、そこが悩みでもありますね。 なので、まだ予定は一切何もありませんが、私がこれから何か作るとしたらWiiU専用として作るかもしれません。

そして、私としては安すぎるくらいに感じますが、遊ぶ側にも「You買っちゃいなYo！」......とは気軽に言えない値段なのが少しネックですね。 3000円の壁は、やっぱり高いですよね...... プチコンBIGは産まれたて。現在は更地も同然の状態なので、遊ぶ側としての価値はまだゼロといっていいかも。これからのユーザーの皆さんの盛り上がりを見て、購入するかどうかの判断をするのがベストかなと私は感じました。 近いうちにもユーザー制作の高性能なお絵かきツールが登場予定とのことなので、その点においては確実にすぐにお値段以上のものとなるはずです。 私も誰かの購入のきっかけとなれるようなプログラムを作れればいいなと思っていますので、今後ともご応援をよろしくお願いいたします。