以前に作ったプログラムでは、「デフォルトの猫が決まった方向へ歩くだけ」でしたが、この改良版では「32種類の猫がランダムな順番で、いろいろな方向からいろいろな方向へ歩く」というNPCの動きのような仕様に進化しました！ これをアレンジすれば、生き生きと歩く村人などを表現したりできるでしょう。 また、そのまま眺めても、鑑賞用ソフトやスクリーンセーバーっぽい感じで楽しめるでしょう♪

起動すると、一定時間ごとに猫が現れ、去っていきます。 Xボタンを押さない限り、ずっと繰り返します。 ランダムなので、全ての動き(32種類)を見るには、かなりの時間がかかるくらいです。

今回、初めて ON 変数 GOTO と ON 変数 GOSUB を使ってみましたが、たくさんの IF が不要になり、スッキリしたプログラムにできました♪ また、SPANIM を FOR ～ NEXT で繰り返すようにすると、同じアニメを数回繰り返す場合に、SPANIM を長々としなくて済んで、短くまとめられますね♪

ただ、元々は初心者の参考になるようなサンプルとして作っていたはずなのですが、デフォルトの素材じゃなくなっているし、少し複雑なプログラムになってしまっているので、当初の目的とは違ってきている感じが…？(苦笑) でも、デフォルトでないスプライトを使いたいという人が多いし、こちらの並びのほうが、反転を使わずにアニメを作れるので、より良いサンプルになるのでは？と思ってみたり…？

あとは、CAT_TOUCHをどうリニューアルするか？ですけど、 1.タッチした位置に表示して、タッチしている間だけアニメさせる。 2.タッチした位置に向かってアニメさせ、着いたら止める。 …という2パターンが考えられますけど、難易度と需要に違いがありそうですね…。

1と2を混ぜて「タッチした座標まで向かいその後はタッチしている間だけアニメーション」というのも…？ プログラム的に面倒臭いことになりそうですが(´・ω・`)

ここまで CAT_WALK（十字キーでの操作） CAT_WALK_PAD（スライドパッドでの操作） CAT_WALK_AUTO（自動的に動くアニメ） …をリニューアルしてきて、予定以上の日数がかかり、 CAT_TOUCH（タッチでの操作） …は簡単に済ませようか？と思っていたら、まさかの難易度アップ提案？！

スライドパッドでアニメーションしながら移動ができているならば、タッチの場合もそれと何ら変わりません。 キャラの向きが変わる瞬間とタッチの瞬間にSPANIMを実行すれば良いだけです。 ただし、タッチ操作でキャラを動かすにはたくさんの方法があるためどれが良いかというとゲームによって変わるためサンプルとしてどれを実装すべきはは悩むところですね。 サンプルなのだから1つの方法に拘らず複数を搭載してもいいのよ。（さらにハードルを上げてみる）