「負の数は2^31を引いた数」 とか 「&HFFFFFFFFが-1で、見かけの数が小さくなるときに絶対値が増える」 とかでも性質がすぐには見えないが、むしろこれらの説明の方が本質で正しい。 「重みづけ」では連続していて稠密であることがわからない。 上にも書いたように、「2の補数表現」は「重みづけ表現」の特殊な場合なので、「重みづけで解釈できる」ことが「2の補数表現」の利点でもある。 「符号ビット」と「最上位ビット」の違いに拘る厳密性を言うのであれば「補数」と「重みづけ」にも厳密性がいる。 もし重みづけで解釈するのであれば、「なぜその重みにしたのか」が説明されなければ。