補数でなく、単に重みづけとして解釈した場合、 ・「非負」の判定を最上位ビットのみでできることの解釈が簡単ではない。 ・負数を含む加算減算が正数のみの加算減算と同値にできることの解釈できない。 など多数の問題があるが 本質的には ・「一意性」の保証がない のが問題だろう。 ただの重みづけでは、同じ数字を表すのにただ一通りのビット列しかないことを保証できない。 一意性を確保するのには最上位ビットの重みに特別な値を使わねばならない。 それはまさに補数であって。 唯の重みづけ数ではない。