この正負が半々というのは2進数であれば最上位のbitが1の場合となります。 つまり、「最上位のbitが符号を示す」のではなくて「都合の良い場合がそういう風に見えている」というだけです。 プチコン3号の整数型では32桁の2進数を扱えるので10000000000000000000000000000000(1の後に0が31個)から11111111111111111111111111111111(1が32個)の範囲を負数として表現しています。 11111111111111111111111111111111は16進数だとFFFFFFFFになります。 この補数の考え方は計算を素早く行うのに有用です。 例えば97+46という計算を暗算で行うのに100-3+46と考えれば143という答えをすぐに求めることが可能です。 用語の正しい意味なんて興味が出た時やより深く知りたくなった時に勉強すれば良いです。