プチ読書のご活用、ありがとーございます♪ 正直、自分で書いた文章だと実感できませんでしたが、人が書いた文章を本として読んでみて、…うん、いいなって。自画自賛ですみません(^^;)。 さて、小説の感想です。それこそ感情を押し殺した表現で危機状態を淡々とつづることで、独特の緊張感を感じる文体ですね。結末まで一気に読み進みました。 ちょっと残念だったのは、「六つの人工知能」というアイデアが、あまり活かされていないことです。それぞれに名前までつけたわりには、一気にひとつの結論に(それも外部知能に問題を解かせるという手段で)達してしまっていますよね。それぞれの人工知能の観点でのせめぎ合い…的な要素があってもよかったと思いました。