プチコンの引き数で、配列の「参照渡し」と呼ばれるものは、細かい言い方をすると、配列の「参照を『値渡し』」になります。 したがって、ユーザ定義命令・関数の中では、 1)参照を書き換えるまでは、2つの参照が同じ実体を指しているため、参照を使用して書き換えた実体の値は、呼び出し元に反映されます。 2)参照を書き換えた後は、飛び出し元の参照と異なる実体を指しているため、参照を使用して書き換えた実体の値は、呼び出し元に反映されません。 2の場合、戻りに配列変数名を指定することで、呼び出し元に反映することが出来ます。(書き換え前の変更は失われます。)