シードIDは、一般的には、シード値と呼ばれていると思います。 コンピュータでの乱数は、計算によって算出されます。 その計算式に最初に与えられる値がシード値です。 計算で求められているので、シード値が同じなら、結果の乱数は同じ値で出現します。 マインクラフトの例が出ましたが、あのワールド作成は乱数で作られています。 よって、出来上がった結果のワールド全てをセーブしなくても、計算の元となるシード値さえわかれば、同じ処理結果が再現できると言う仕掛けです。 試しに最初の一回だけシードIDを与えて、そのあと9回シードIDなしで実行してみてください。 その結果を控えておいて、もう一度同じ事を。 乱数を使っているのに、同じ順番で同じ値がでているのがわかるかと。