擬似3Dというのは近くのものは大きく、遠くのものは小さく表示すれば良いだけです。 レースゲームではそれをどのように処理していけば良いかを簡単に書いてみます。 道路(レースのコース)を長方形が長く連なったものだとします。長方形の本などを斜め上から見下ろすと奥行きが短くなった台形に見えます。台形を描画するのは大変なので奥行きの短い長方形を連ねていけば道路が表現可能です。奥行きの比率は距離に影響を受けます。(この奥行きが縮まった長方形はスプライトで表示すれば簡単かつ高速に処理できる) 直線はこのように簡単ですが、カーブも奥行きが縮まった長方形を左右にずらして表示することで実現可能です。 あとは車の挙動を速度やカーブの大きさに合わせてそれっぽい感じにすればOKです。 こんな感じで1次元的な擬似3Dのタイムアタック専用ゲームならば1画面プログラムに余裕で収まるくらい簡単に作れます。