風呂敷をどんどん広げあれこれ詰め込むのは私もよくやりがちです。しかし、ゲームにおいて1+1=2ではありません。 これは「面白い」と思う要素をどんどん付け足していったらどんどん面白くなるというものではないということです。 重要なのは取捨選択です。 これは大作ゲームであってもQSPのようなごく小規模なゲームであっても何ら変わりがないと思います。 その取捨選択をするには本当に行いたいものを見定めて(コンセプトを明確にして)各要素をプラスすることでどのようなメリットがありデメリットがあるかを把握する必要があります。 ゲームの本質はリスクとリターンであり、リスクばかりではストレスが溜まるし、リターンばかりでは単調になります。 分かっていてもこれを頭の中だけで行うのは困難です。 個人的には企画なんて難しく考えずにとりあえず作りたいゲームのひな形を作りそれから先は作りながら考えれば良いかと思います。