y = 1/x のグラフを見ると、 (x=-∞,y=0)の左彼方からやってきて、くるんと下向きに (x=0,y=-∞)へと向かう曲線と (x=0,y=∞)の上彼方からやってきて、くるんと右向きに (x=∞,y=0)へと向かう曲線 という二つの曲線から成りますよね。 xy 平面をショウロンポウの皮と考えて、原点に具を乗せ、xy平面で具をくるんと包むと、それがリーマン球面みたいな感じになります。そこでは、左彼方に伸びる曲線と右彼方に伸びる曲線が、ショウロンポウの結び目で繋がります。同様に、下に伸びる曲線と上に伸びる曲線がやはりショウロンポウの結び目で繋がります。二本に見えた曲線は、リーマン球では無限遠点で繋がっていたと言えます。 結論: 腹減った