似た様な演算子に、&& と || が有ります。此れは、複数の条件を繋ぐ為の論理演算子と呼ばれ、AND や OR のビット演算子とは区別されます。例えば、AボタンとBボタンの孰れが押されても同じ処理を行う場合、下記の様に記述します。 B=BUTTON(0) IF (B AND #A) || (B AND #B) THEN 'AボタンかBボタンが押された時の処理 ENDIF 上記は、||演算子の代わりにOR演算子を使用しても、一見同じ動作を仕ますが、実際の動作は異なります。 上記の||演算子では、Aボタンが押されて居れば、Bボタンが押されて居るかは評価しません(条件の判定を仕ません)。即ち、先の条件が満たされて居れば、後の条件は考慮する必要が無いので、ショートカットされます。此れに対して、OR演算子は、先の条件が満たされて居るにも拘らず、後の条件も評価します。