変数Xの値が0の時に1、1の時に0にするには、プチコン3号では X=!X と記述出来ますが、此れはプチコン3号が偽(FALSE)を0、真(TRUE)を1と仕て居るからで、本来、!演算子は、ブール型の為の演算子で、整数や浮動小数点数に使用出来る物では有りません(Visual C#ではコンパイルエラー)。ビット毎の反転(否定)を行うには、プチコン3号では、NOT演算子を用いますが、8ビットで例を上げると、00000000の否定は11111111で、此れは最上位ビットを符号ビットとする算術的に観ると-1と成り、論理的に観ても255と成ります(X=0:X=NOT X:PRINT Xで確認可)。 将来、色々な言語を使用するで有ろう人達が、斯うしたコンピュータの動作原理に関わる基本的な部分で、特定のコンピュータ固有の仕様に染まるのは感心しません、為念。