てなわけで、メモリを使っても、new とか clear すれば使ったメモリは再利用可能になるはずなのです。 ところが・・・・ たまに、使ったメモリをきちんと解放してくれないことがあるのですね。 これをメモリリークといいます。 誰も使ってないのに再利用できなくなったメモリ。 所有者が行方不明になった土地とでも言いますか・・・ このメモリリークが起き続けると、使えるメモリがどんどん少なくなって、さっきまで動いていたプログラムが突然 out of memory とかで動かなくなります。エラーで止まるならまだましで、運が悪ければ突然操作不能になったりしますね。