何故そうなるのかというと、この「I」というのが、実は文字ではなく「"I"という名前の変数」だからです。 (プチコンの命令ではない単語は、大半は変数です。例外は、単語の頭に"@" がついている「ラベル」や、DEF 命令で作成した「自作命令」などです) そして「変数」というのは、ものすごく大雑把に言うと「中に数値の書かれた紙が入っている箱」です。 また、この箱に数値を入れる為に使うのが、= という記号です。 結果をみても分かるように、I=3 とすると、I という変数は 3 という数値になります。 これを、「I に 3 を代入する」と言います。 プログラム上で「変数」が出てきた場合、変数の名前ではなく「中に入っている数値」と同じ働きをします。 つまり、今回は PRINT 3 としたのと同じ結果になるわけです。