ここで大事なのは、手探りの状態でも、この原因を自分自身で解明できる力というのをつけていくという事です。 「画面が消えてしまう…というかそう命令したのは自分だけど、じゃあ、試しに画面を消さないようにするとどうなるだろう?」 PRINT "TITLE" LOCATE 23,15 'CLS CLSの所を'CLSという風にコメントにして、一時的にCLSを実行しないようにしてみます。これもプログラムの間違いを見つけるテクニックの一つです。 すると、画面が消えなくなったものの、タイトル文字が出てきました。 この段階で、「一度文字が表示されたものの、直後に画面が消去されて、せっかく表示したタイトル文字まで消されてしまったのか。だったら、CLSはPRINTの前に置くべきだな。」と気付く事が出来れば、それは暗黙の了解を1つ克服した事になります。