最後に、REPEAT~UNTILを使う方法ですが、これはUNTILの後の条件が成立する限り、REPEATからの処理を繰り返す形式です。説明だけ見ると、WHILE~WENDとよく似ていますね。 しかし、二つの決定的な違いが、処理の順番です。WHILE~WENDでは、先に条件判別をしてから、成立していたらループ内の処理を実行しています。これに対してREPEAT~UNTILでは、先にループ内の処理を実行して、それから条件判別をして、ループをやめるかどうかを判断します。 すなわち、2つのループに同じ条件式を組み込んでも、REPEAT~UNTILでは、たとえ条件不成立だったとしても一度は処理が実行されてしまうことになります。 使い分けとしては、ループを開始するのにふさわしい状態かどうかを判別したいときにはWHILE、ループを実行していてやめるべき状態であるかどうかを判別したければREPEAT