DATAはREADやCOPYなどの命令と組み合わせて始めて効果があります。でもとりあえずはREADと組み合わせるのがいいです。
DATAに用意したデータ(数値や文字)はREAD命令で順番に読み込む事が出来ます。この順番というのがポイントです。READで読み込む事はデータ型を合わせるのが大事です。(DATAに数値が書いてあるなら数値変数、文字なら文字変数など)
まずは適当に、
FOR I=1 TO 10
READ R$:PRINT I;"番目のデータは";R$
NEXT
DATA "データ1","データ2",…(以下10個用意)
としてみましょう。動作のイメージが掴めますか?
他にもデータは数値と文字が混ざっていても大丈夫です。ただしその場合は、READ命令でちゃんとデータ型を合わせた読みこみをするのが大事です。例えば、
FOR I=1 TO 3
READ N$, AGE:PRINT N$;"さんは";AGE;"さいです。"
NEXT
DATA "名無しの権兵衛1", 30
DATA "名無しの権兵衛2", 10
DATA "名無しの権兵衛3", 18
みたいな感じです。文字列、数字の順にDATAが用意してある前提でREADしているので、そのように合わせます。
DATAは前回のように1行で書くことも出来ますし複数行に分ける事も出来ます。どっちでも大丈夫ですが、上記のようにデータ型の順番とデータ数は合わせる必要があります。