Binary file viewer 作った ZEX_BIN ver 1.0 ZEX_BIN10.BAS【43AX43D3】

操作方法 スライドパッドと十字ボタンでスクロール [L]/[R]ボタンを押しながらだと高速移動 [L]+[R]ボタンを押しながらだと更に高速に 文字表示は Byte 単位で文字表示しているため、多バイトコードの文字は表示されません。

右下にフォルダ名、ファイル名が表示されます。 左下にはファイルサイズが表示されますが 4Byte単位です、 これはファイルサイズを取得する方法が SmileBASIC で用意されていないため、配列のサイズから求めているためです。 ファイル選択は、左の枠がフォルダ一覧、右の枠がそのフォルダのファイル一覧です。

ファイルを選択した時、「PLEASE TOUCH [PROJECT] AND [CONT] KEY」と表示されることがあります。 この場合、指示に従い、KEY4の[PROJECT]、KEY5の[CONT]キーを続けてタッチして下さい。 この操作により、プロジェクトを選択したフォルダに変更します。 何故このような操作をするのかというと、基本、プロジェクト外部のファイルをLOADできないように SmileBASIC ができている為です。（不便ですねぇ？）

更にファイルを決定した時に、「FILE TYPE」の選択する場合があります。 これはファイル種別が [DAT] なのか [GRP] なのかを選択するものなのですが、 何故そんなこと選択しないといけないのかと言うと、DAT と GRP は別々の LOAD命令の記述となっており、 ファイル種別に合っていない LOAD命令を実行すると、エラーになると言う、情けない状況です。 回避できれば良いのですが、ファイル種別を判別する機能が SmileBASIC には用意されていません。 なのでエラーが出たら SmileBASIC を製作したスマイルブームに苦言を言って頂きたい。（大変不便です。）

GRPファイルは一旦グラフィックページに読み込んだ後、メモリと称する配列に取り込んでいます。 そのため、ファイルサイズから見て GRPファイルにはグラフィック以外に 28Byte のヘッダ情報が付いているものと考えられますが、 このヘッダ情報を取得する術が、 SmileBASIC には用意されていないため、ファイル先頭 28Byte はダミーです。 取得できるといいのですが。

テキストファイルは実験してみた結果、UTF-8という文字コードで保存されている様です。 そのため、テキストファイルを読み込んだ場合は UTF-8 のコードで表示しています。 UTF-8 は ASCIIコードはそのまま文字が見れますが、多バイトコードは見づらいかも知れません。

プロジェクトの設定を [DEFAULT] に設定していて、 プチコンの TOP MENU にあるファイル一覧から実行した場合や、SMILEボタンに登録して実行した場合、 PROJECT() 関数で現在のプロジェクトを取得すると何故か「###」という文字列が取得されるプチコンのバグがあるのですが、 これについては苦肉の策を入れており、「###」を「」(文字なし)にすることで対処しています。

FILES PROJECT() これを実行したとき、プロジェクト[DEFAULT]フォルダに設定している場合と、他のフォルダに設定している場合でエラーになったりならなかったり、一貫性が無いです。 スマイルブームさん、ファイル周り使いにくいです、なんとかして下さい。

こんな使いにくいLOAD命令より、普通にOPEN、CLOSE、READ、WRITE命令がいいです。

上記操作説明で書き忘れました。 プチコンの TOP MENU にあるファイル一覧から実行した場合や、SMILEボタンに登録して実行した場合に、プロジェクト外のファイルを選択した場合、プログラムが終了してメニューや編集画面に戻ってしまいます。 これは、プロジェクト変更操作時、実はプログラムをSTOPしているためです。 この場合、他のフォルダを選択しないで下さい。

何故STOPしているかと言うと、プロジェクトを切り替える命令がDIRECTモードでしか使用できない制約があるため、苦肉の策です。

確かに dat/grp が分かれているのは意味不明ですね。 open/close は、まあその方がいいんだけど、プチコンの利用形態からするとそぐわないかなあ。close しないで終わったらどうするの? とか。 ただ巨大なファイルをアクセスするのに一度全部メモリ上に置かなければならないってのが困りものですね。