昔の8bit機を使っていた頃は処理速度は切実な問題だったので私も様々な方法によって高速化を行ってきました。 まず、高速化において最も重要なのはボトルネックとなっている部分を知ることです。表示がボトルネックになっているのか判定処理がボトルネックになっているのかを知らずに行っていると頑張って高速化した割りには効果が薄いという結果になってしまいます。 高速化において一番重要なのはアルゴリズムの改善です。同じ処理を行うのにその計算手順、処理方法は1つとは限らず無数の方法があります。その中で最も高速なものを選ぶと良いです。 高速化においてアルゴリズムの改善と同じくらい重要なのがメインルーチン内の処理を減らすことです。メインルーチン内では不要な処理があったらそれを省くというのが高速化に繋がるというだけではなく多重ループになっている場合はループ回数を減らすことが高速化に繋がります。