プチコンでの複素数の表し方が分かったところで次に進みます。 FFT は現実の配列をあの世送りし、 IFFT はあの世の配列をこの世に連れ戻す操作だと思ってください。 画像にフィルタを適用する方法は以下の通り。 1. 入力画像配列を FFT する(あの世送りする) 2. フィルタ係数配列(ガウシアンとかラプラシアンとか)をFFTする(あの世送りする) 3. 1であの世送りされた配列と、2であの世送りされた配列を、要素ごとに掛け算する(結果はやはりあの世の配列) 4. 3で計算したあの世の配列を IFFT でこの世に連れ戻します。 5. 4の結果の OWR が「入力画像にフィルタを適用した画像」になります。 なお、この世だけでちまちまちまちまちまちまと計算すれば同じ結果が得られます。ではなぜわざわざこんな面倒な手続きを踏んであの世この世を行き来するのかというと、