今回の現象をまとめると 1. VSYNC 割り込みにより、「メインスレッド」が動く。 2. メインスレッド実行中は VSYNC 割り込みはマスクされる。 3. メインスレッドでは 3-1. maincnt を +1 する 3-2. コンソール処理(print した文字列を実際に画面表示する) などを行い、処理終了すればユーザプログラムの実行に戻る。 通常は 3 の処理は 1/60 秒よりも十分に短い時間で終了する。 ところが、100万文字から成る文字列を print させると、3-2 の処理に 10 秒くらいかかってしまう。この処理中に vsync 割り込みが 600 回くらい発生するんだけど、無視される。その結果 maincnt は 10 秒間に 1 しか増えない。 (世の中のまともな実装では、割り込み内では時間のかかる処理は行いません。その理由は、まさに今回のようなマヌケな現象