ただし、このように描画色をいきなり変更したらいくらランダムドットとはいえキレイににじんだ(ぼけた)ようには見えないため実際は1ドット単位で色をなめらかに変動させています。 そして、また別の色がブラシの円内に存在する場合はその都度同じように描画色を変更しているためなめらかな重ね合わせ処理を可能としています。(ただし、重ね合わせる色相によっては色が濁る) ランダムドットというのは元々簡易毛筆で行っている処理であるためこの水墨画モードで必要な処理というのは1ドットのRGB分解と1ドット分のα値の合成処理だけです。 そのため水墨画モードの処理自体は重いですが、速度そのものは通常モードと比べてほんの少し遅くなっているだけです。。 つまり、速度低下を最小限に抑えてぼかしや混色の表現が行えており旧3DSでも太筆使用時であっても60fpsの快適動作が可能になっています。