加速はその名の通り、速度が増える(加える)ように変化すればいいということです。 通常は、X=X+1などのように速度に対して一定の定数(や変数でも変化しない値)を加えて動かすことが多いですが、この1の部分が毎回増えていけば加速することになります。 と言うことで、1を足す代わりにAX(変数。名前は何でもいい)を足すようにして、このAXを加速度とします。そしてこのAXをメインループなどの一定時間毎に+0.1するなどして、加速度が変化するようにすれば、加速する動きを実現出来ます。 加速などを利用する際に一つだけ注意することは、あまり加速しすぎると座標が飛ぶ事になるので、当たり判定のすり抜けが発生する場合があります。その辺は加速度の最大値を決めたり、あまりに大きな加速度の場合は間の判定も加えるなどの対応が必要になる事もあります。