スライドパッドで取得できるY座標は正負が画面座標と正負が反転したものになっているためこれによってスライドパッドの向きが時計と同じように12時を基準にした時計回りになります。(言い換えればSPROTと連動が可能になる) つまり、スライドパッドで角度を求める場合のみ「ATANのXとYは通常とは逆」と覚えておけば初心者でも容易に解決が可能ということです。 A=DEG(ATAN(SX,SY))でSPROTと連動が可能と書きましたが実は取得できる値は-180度~179度という範囲です。 これでは分かりにくいから0~359度にしたいというのであればA=(DEG(ATAN(SX,SY))+360)MOD 360で可能です。 これによって12時の方向が0度で3時方向が90度、6時方向が180度、9時方向が270度になります。