ATAN(STY,STX)としてやればスライドパッドを倒した角度がラジアンで取得できます。 SPROTは角度が「度」なのでDEGを用いて度に変換する必要があります。 しかし、STYと画面のY座標は正負が逆(画面は下の方ほど大きな座標になるけどスライドパッドは上に動かす方が大きな値になる)ため回転方向が逆になったり、ATANの角度算出の基準点とSPROTの回転の基準点も90度異なるためIFを使ったりして補正が必要になります。 しかし、正負が逆であるためIF等を使わずともXとYを入れ替えるだけで回転方向の補正と90度補正の両方が同時に可能になります。 端的に言えばSPROT 0,DEG(ATAN(STX,STY))とするだけでスライドパッドの回転に合わせてスプライトが回転します。 スライドパッドの正負が逆になっているのはこのためです。