「簡易毛筆 for 3DS」は元々解像度が高いプチコンBIGでの動作を想定しているため「にじみは抑えられてる」わけだし、旧3DSでの動作は全く考慮されてない(デフォ筆でも20~30fpsしか出ないため厳しい)ということもあり、「簡易毛筆 for 3DS」の改良版を作ることにしました。 改良するにあたり「にじみ量の調整」「処理速度の向上」は重要な要素ですが、それに加えて実際に「書き初め大会」での使用者を見ると「太すぎて使いにくい」とか「(普通の鉛筆書きと同じくらいの速度で書いているため)線が細くなり毛筆っぽさが全然でない」という人もあり、それを改善したイージーモードを用意することにしました。 自分だけで作っているソフトの場合は「分かっていること」前提でバランス調整してしまいがちです。 しかし、そのソフトを使ったことがない初心者が相手ならば「分からないことを前提」にしなくてはなりません。