「にじみ」「かすれ」といってもそんなものは作ったことがないのでどこから手を付けるかで迷いましたが、単純にエアブラシを作ってみたところ「ふわふわするだけで全然毛筆っぽくない」ためこれをどのようにしたら毛筆っぽくなるかで考えることにしました。 そこで、思いついたのが乱数に意図的な偏りを持たせるというものです。 これは以前も書きましたが、乱数を複数発生させてその平均を取ると中心極限定理によって正規分布に近づくというのが知られています。 https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAADAAB2V0fQKcdeZg 簡単に言えば、発生させる数が多いほど平均付近の値が出やすくなるということです。 その考えに基づいたブラシがこれです。 半径がRとするとブラシの中央からR/2付近の値が出やすくなるためこのようなドーナツ型のブラシになるわけです。