(続き) 今まで作ったことの無いプログラムを作るのに必要なのは(失敗を含めた)過去の経験とそれを踏まえた上での試行錯誤となります。 これは過去に作ったプログラムから1つ1つ必要な部品を取り出しそれを試行錯誤で繋ぎ合わせる感じです。 したがって、十分な部品がない初心者は足りない部分を試行錯誤で補うしかないということになります。 アルゴリズム等は今はネット検索すれば大抵のものが見つかりますが見つからないものは自力で何とかするという経験がないとどうにもできません。 つまり、初心者が上達するためには「命令をたくさん覚えること」が重要なことではなく「実際にやってみた経験」が重要であることを分かって欲しいということです。 「考える前にやってみる」くらいでちょうど良い感じです。 これが経験を積めば「実際にやってみないと分からない部分」「やらなくても分かる部分」が分かってくると思います。