「阿呆 妄」氏(生年不明)の書 自らを「妄碌庵」と名乗り 「手繰嗜欲人(たぐしよくにん)」と呼ばれる短い慣用句による意思疎通の手法を布教していった者の一人 下の書は「隧路包手」(すいろつつみて)と読みます 意味は「トンネルのその先は見えにくい、臆せずに進めば良いことがあるよ」という意味です。