(続き) とはいえ、このジオメトリ演算はARYOP命令を使うことで高速化が可能です。 プチコンBIGには高度サウンドユニット相当の命令が標準搭載されているのでARYOP命令を使うというのもありですが、ARYOP命令を使っても最低でも1ループ当たり1回の配列読み出しは必要になるためこのプログラムから大きな高速化(ARYOP命令を使うだけで数倍になるような高速化)は難しいと思います。 興味があればこのプログラムからどれだけ高速化が可能かに挑戦しても良いかもしれませんね。 うまくいけば2倍くらいの高速化も可能かもしれません。 プチコン3号版はQSPに収めるためそこまでの高速化はできませんでしたが、このBIG対応版は基本的にプチコン3号版と同一のアルゴリズムであるため高速化の余地は残されています。