STR$を使えば有効数字が6桁になるということで6桁までの整数ならば何ら心配は要りません。 しかし、最大6桁の電卓というのも心もとないものです。 実はA%=123456789のように値を整数型の変数に入れている場合はSTR$(A%)で「123456789」という文字列にすることができます。 つまり、6桁を超えても変化しないということです。 整数専用の電卓であればこのように整数型変数を使うことで整数型の範囲内(-2147483648~2147483647)はSTR$で正しく文字列にすることができるということです。 「文字列化せずに普通に数値のまま表示すればいいのでは?」と思うかもしれないですが、その場合は最大でも小数第8位までしか表示できないという問題があるし、表示の整形をしにくいという問題があります。