では、小数を含む実数型では文字列化をする際に6桁の壁は突破できないかというとそんなことはありません。 そういうときの心強い見方がFORMAT$です。 FORMAT$を使えば整数部、小数部ともに自由に設定した桁数で文字列化が可能です。 整数部に関しては指定していてもそれを超える桁数の場合は自動的に拡張されるため FORMAT$("%17.6f",A) として変数Aの値を整数10桁、小数6桁(小数点込みで17文字分確保)で表示するようにしてもAの値が1e10(100億)ならば11桁の数であるため自動的に整数部は11桁分に広がるというわけです。