死亡フラグと聞いて私が真っ先に思い至るのは「ファイナルデスティネーション」というアメリカのホラーサスペンス映画のシリーズです。一作目は、飛行機事故を予知して搭乗を取り止めたおかげで、一旦は難を逃れたかに見えた若者たちが、やがてそれぞれ別の事故で次々に凄惨な死を遂げるというものです。結局彼らは、飛行機事故を回避した時点で、既に死亡フラグが立ってしまっていたわけです。