もうちょい送受信方式をわかりやすくすると。 送信(Send) Simplexは、相手が要求しているかもエラーが起きているのかも知らずにそのまま送信を続けます。なので、欠陥があると再送信が必要です。再送信すれば欠陥部分が埋められるので、それを繰り返してください。 W/ARQは、相手が要求しているか、エラーが起きていないかを監視しながら送信をします。もし「ここの部分から送信して!」が来たら、その位置から送信をします。なのでこちらの方が一発でできます。 ただし、Simplex方式だと、なぜか受信データがしましま模様の間隔でしか読み込めない現象があるため、おすすめできません。 受信(Recieve) Simplexは、上と同じです。ただ受信します。エラーがあっても、要求はしません。 W/ARQは、エラーがある場合再送信を要求します。