ベクトルという言葉を使わず、大まかに説明すると… [準備] 表示させる立方体とは別に、角度保持用の頂点A,Bを用意します。 初期状態では、A(1,0,0) B(0,1,0)です。 頂点A,Bは、スライドパッドの操作に応じて、 上に書いた「一番手っ取り早い」方法で回転させます。 [描画] 描画時の最初に、 「回転後の頂点A,Bを、(1,0,0)(0,1,0)に戻す為にはどう回転させれば良いか」 という手順をATANを使うなりなんなりしてどうにかして計算します。 (例:x軸を中心にaラジアン回転、その後y軸を中心にbラジアン回転、さらにz軸を中心にcラジアン回転) そして、表示させる立方体の各頂点を、その手順の逆に回転させたものをスクリーンに投影、描画します。 (例:z軸を中心に-cラジアン回転、その後y軸を中心に-bラジアン回転、さらにx軸を中心に-aラジアン回転)