甚だしく簡単に言えば、サンプリング=録音すること、です。 ひとつ注意が必要なのは、例えばサンプリングレートが8180Hzなら、8180Hzまでの音を録音できるかと言うと、確実には録音できません。確実に録音できる限界は、8180Hzの半分、つまり4090Hzの音までなんです。このことを「サンプリング定理」または「標本化定理」と言います。 MIKIさんがおっしゃるとおり、CDのサンプリングレートは44100Hzですが、その理由は、人間の耳が20Hz~20000Hzくらいまでの音を知覚できることから、CDを開発した人が、サンプリングレートを20000Hzの倍くらいに設定したためと思います。あくまで推測ですが。